検診派遣

老人病院に勤務していますが、職場のドクターが患者さんの家族に訴えられています

最近は、医療での訴訟問題が取り沙汰されることが多くなりましたよね。

 

昔は、医療ミスでの訴訟は勝ち目がないと言われ、あまり訴訟問題になることはありませんでした。

 

しかし、最近は何かあるとすぐに訴訟問題に発展してしまうんですよね(;´Д`A

 

私の働く老人病院でも、患者さんの家族に訴えられているドクターがいます。

 

退院を間近に控えた患者さんが、ある日突然急変し、心停止。

 

直ちに心肺蘇生法が行われましたが、間も無く死亡確認がされました。

 

患者さんの家族は、退院が決まり自宅の改装などして、退院の日を待っていましたから、死亡の連絡にひどく動揺されました。

 

家族は患者さんの死に納得がいかず解剖を希望されました。

 

解剖の結果は、狭心症による急死でした。

 

患者さんの家族には、狭心症による心停止は、心肺蘇生で救命することは難しいと説明されました。

 

しかし、それでも納得がいかず急変時の対応が遅かったとか、対応の仕方が納得出来ないと言ってドクターに詰め寄りました(・_・;

 

しばらく、病院側と患者家族との話し合いが続きましたが、結局納得のいかない家族は、訴訟へと踏み切ったのです。

 

ドクターはやれるだけの事をやったのに、今もまだ訴訟問題に悩まされています( ;´Д`)

 

患者さんや、患者家族の中には、病院に任せれば病気は必ず治る、必ず助けてもらえる、と信じ切っている人がいます。

 

手術や検査、治療の際は、必ず危険性の説明をしているのですが、同意書に署名をしても、しっかりと理解していない人もいるのですよね。

 

だから、病気が治らないことや、思い通りの結果が出ないことに腹を立てたり、患者さんの死を受け入れることが出来ない患者家族もいます。

 

医療ミスを起こしたわけでもないのに、医療ミスだと騒ぎ立て訴訟まで発展する事態になるのは、ドクターにとっても辛いことですね(;´Д`A

 

訴訟の対象になるのはドクターだけではありません。

 

ナースも訴訟の対象になります。

 

だから、医療従事者は訴訟に怯えながら働いている人は少なくありません。

 

本当に働きづらい医療現場ですね…(T ^ T)