検診派遣

一般病院と介護施設や老健などでは、どこが一番異なると思いますか?

一般病院と介護施設や老健などでは、その目的に大きな違いがあります。
一般病院は治療を目的としているところであって、介護施設や老健などでは、生活する事を目的としているところです。

 

病院というのは、とにかく患者さんの治療が一番優先されます。
治療する為には、患者さんの生活や行動が制限される事が、ほとんどではないかと思います。
しかし、介護施設や老健の場合は、ご利用者が生活をしている場です。
その為、ご利用者の意思が優先され、生活や行動を妨げないように見守る必要があります。

 

このように、目的が全く違いますから、私達看護師も働く上で意識を変える必要があります。
病院で働いている感覚で介護施設で働こうとすると、その環境の違いに戸惑う事は多いと思います。

 

介護施設にも、老人保健施設、老人ホーム、デイサービスや、特別養護老人ホームなどがあり、
それぞれ機能が異なっています。
特別養護老人ホームは、高齢者の方が最期をすごされる施設であり、老人保健施設はリハビリを行いながら、
在宅復帰を目指す施設です。
どの施設でも、慢性期で症状が落ち着いている方や、医療を必要としない方を対象としています。

 

慢性期の方ばかりですから、介護施設では、ご利用者とじっくりと深くかかわる看護をする事ができます。
病院で働いていると、なかなか患者さんとじっくり関わる事ができません。
しかし、介護系の施設では、ご利用者と生活を共にしているような感覚で、心のケアをする事ができるんです。
人生の先輩でもある高齢者の方から教えられる事も多く、とてもやりがいのある仕事です。
落ち着いて働きたい方や、ご利用者とじっくり関わりたい方には、介護施設での業務は向いていると思います。